私は京都生まれの京都育ち、大学を出るまでずっと京都にいました。
就職は90年代始めに人気だったメガバンクに入り、それから約30年間走ってきました。
銀行員人生の中、色々な出来事があり「このまま銀行員としてキャリアを終わらせてもいいのか?」と
自問自答するようになりました。
また、私の入行の前後は多くの人が銀行に入っており、銀行の関連会社や取引先等に出向・転籍して
セカンドキャリアを送るという今までの銀行員のパターンは無理になるのでは、とも思っていました。
加えて、「いつかは地元京都に帰りたい」という望郷の念もずっと持っていたこともあり、資格を
とって京都でこれから活躍したいと思うようになりました。