宅建は入行時に一度受験しましたが、その時は「そんなに勉強しなくても大丈夫だろう」となめてかかっていて、結局落ちてしまった苦い経験があります。なので、通信講座の動画をキチンとみて、復習もしっかりやりました。
宅建の勉強だけだと時間があまる為、並行してFP1級の試験勉強もやりました。こっちは動画配信ではなくきんざいの通信添削講座を使用していたと思います。
どちらも通勤の行き帰り、始業までの30分、食事を早めに済ませ残りの昼休み時間、土日等できるだけ細切れ時間を有効につかって勉強しました。
特にFP1級の実技試験対策は、問題集がほとんどなかったこともあり、ネットでの体験談を参考にして自分で自作問題集を作って勉強していました。

こうして、2012年12月に宅建、2013年3月にFP1級試験に合格しました。
この直後、自分の今後に大きな影響を及ぼす出来事がありました。業務監査部への移動です。

「業務監査部」のイメージは、各支店に臨店して手続がキチンと守られているかチェックする、アラ探しをする、というあんまりいいものではありませんでした。しかし、配属されたのは「SOXテスティングチーム」という聞いたことのない部署でした。

いまでは「内部統制」「J-SOX対応」等は当たり前にみる言葉ですが、その当時の自分には???というものでした。特に印象的だったのは、内部統制の運用状況をテストするのですが、テストで不備がでたときは、不備を起こした部署が悪いのだけではなく「不備を起こすような手続を作っているのが悪い」という考えでした。いわゆる内部統制の設計が悪い、という考え方でした。

SOX対応業務をやっていく中では、誰かが業務を教えてくれるというものではなく、ある意味放置でしたので、自分で内部統制やSOXについて勉強するしかありません。部署にある書籍を読み漁りました。また、業務をよく知るにはどうやら「公認内部監査人」というアメリカの資格を取るのがいい、ということもわかりはじめました。

こうして、今度は公認内部監査人の取得に向けて勉強することとしました。